挑戦を楽しむこと、挑戦を楽しめる環境にいること。
- 2020年入社
- 学習塾支援部門
- 学習塾支援部門
「インタビューは初めてなので緊張します(笑)」
冒頭、和やかな表情でそう語ってくれたのは、学習塾支援部門で求職者の採用サポート業務やサービス開発を担当する尾座本悠さん。
インタビューから見えてきたのは、仕事に対してもつアグレッシブな姿勢と、その裏にある冷静な視点でした。
たくさん挑戦して、新しいサービスを作っていきたい
ーーまずは、簡単な自己紹介をお願いします。
学習塾支援部門の尾座本悠です。
経歴としては、新卒でウェブサイトの改善コンサルティングサービスを販売する会社に入社し、営業を担当していました。その後、2020年にトモノカイに入社して、約4年経ちました。トモノカイ入社後は、個人向けのマーケティング業務や企業向けの営業を経験して、現在は求職者の採用サポートやサービス開発を担当しています。
ーー現在は求職者の採用サポートやサービス開発を担当されているとのことですが、具体的にどんなお仕事をされているのですか?
学習塾支援部門では、学習塾専門の求人サイトである「塾講師ステーション」と「塾講師ステーションキャリア」の運営を行っています。このサイトでは、学生から社会人まで、学習塾で働きたいと思っている求職者と、働き手を探している学習塾をマッチングしています。僕は特に、新サービスである、社会人向けの「塾講師ステーションキャリア」を担当しています。
その中でも、広告チームやSEOチーム(※SEO:GoogleやYahooのような検索エンジンにおいて、検索結果上位に表示されるよう、対策を行うこと。Search Engine Optimizationの略。)が集めてくれた求職者に求人に応募して頂いたり、採用されるまでのサポートを行うのが、現在のメイン業務です。具体的には、メールやサイト内のウェブ接客ツールで、おすすめの求人を紹介したり、求職者の方に直接お電話をしたりして、転職活動のお困りごとを聞いたり、求人をご紹介することもありますね。
ーーサイトに登録してくださる方を集めてきて、その方たちに求人を案内して、実際に学習塾で働いてもらうまでのプロセスを担っているのですね。
そうですね。最近では、転職活動の状況や、転職活動をするにあたってやってほしいサポートをVOC(※VOC:顧客の声のこと。Voice Of Customerの略。)で取得したり、転職セミナーを企画したりと、求職者の方が何が喜ぶのかを考え、企画し、やってみる仕事が多いですね。
サービス開発にも携わらせてもらっていますが、今はその仕事が特に楽しいです。
今はまだ誰もやっていないサービスを見つけて、それを実現するための方法を自分で考えて、提案して、作るといった、0→1の仕事が楽しいと感じます。
他の人ができないことや、やってないことをやるのが好きなので、世の中にないものを作ることが1番ワクワクします。たくさん挑戦して、新しいサービスを作っていきたいなと思います。
ーー挑戦する気持ちを大事にされているのですね。
営業をやっていたときも、他の人がずっと受注できなかった大手の会社に営業に行くのが楽しいと感じていました。そういったハードルが高いところに挑戦して、達成したときの方が気持ち良いので。周りからもその方が評価されやすい気がしました。
ーーでも、挑戦するということはそれだけ失敗する可能性もありますよね。
実際、沢山失敗しますよ!ギャンブルなので(笑)100回やって、99回失敗する可能性があります。
ーーそれをビジネスの中でやるというのは、怖くないですか?
うちの会社は挑戦を推奨する社風があるので、もし失敗したとしても怒られたりはしないんですよね。
会社として、失敗に対してすごく価値を感じていて、失敗したことからどう示唆を得るのかっていうのを大事にしている感じがします。実際に動いて、実体験を集めてくる人たちをすごく評価しているというか。
ーー失敗を評価する社風って変わってますね。
もちろん、成功も評価されますよ!その成功の再現性を聞かれたりとか。
一方で、失敗したときにも「この失敗からは、逆にこういうことが言えるよね。」という学びを得ることを重視している人が多いです。
食わず嫌いにならずに、色々やってみると、楽しいものが見つかる。
ーー入社当初はどんなお仕事をされていたのですか?
難関大生を中心にアルバイトを紹介するメディアで、会員獲得をするためのSEO業務に携わっていました。でもそのすぐ後にコロナ禍に入ってしまって、売り上げが90%減少してしまいました。
ーーそれはすごい数字ですね。
そうですね。なので一定期間は、新規の顧客を獲得するための営業業務に従事したりもしました。転職直後だったので、自分の将来が不安…といった精神的な辛さはありましたね。
でも、そんな状況だったからこそ「何か新しい事業を作らなければいけない」となり、新規事業の開発に携われるようになって、結果としてそれが楽しいと思うようになったので、コロナ禍の厳しい状況があったからこそ、新しいものを作る楽しさを見つけることができたと言えます。
ーー入社後から今まで色々なお仕事を経験されてきたと思いますが、環境の変化に戸惑いなどはありましたか?
僕の場合あまりなかったですね。僕は完全にもう「とりあえずやってみよう」っていうスタイルなので(笑)机上の空論で終わるぐらいなら、まず動いてみよう!というタイプです。
ーーそれはポリシーみたいなことですか?
そうですね。なので、前職から転職するときも「どんな環境でもやってみよう」という感じでした。
ーー前職とはジャンルが全く違うトモノカイを選んだ理由は何だったんでしょうか?
まず、「実際の顧客の方の喜ぶ顔が見えるか」というのが大きな基準としてありました。前職はあまりそれが実感できない仕事だったので。それで転職を考えたときに、学生時代に後輩のキャリア支援のような活動をやっていたことを思い出しました。お金はもらえないけど、後輩と面談して支援して…という活動をするのが楽しかったので、自分よりも下の世代の、未来ある人たちをサポートできる仕事をして、喜ぶ顔を見たいっていう思いがありました。
ーートモノカイへ入社してみてどんな印象を持ちましたか?
割と自由にやらせてくれるな、というのが強いです。ある意味、個人主義というか。
あと、論理的な人が多い印象です。何かやるにも、提案して、承認してもらってというプロセスがあると思うのですが、その提案の内容や根拠みたいなものをめちゃくちゃ詰めておけば、割とすぐ承認してもらえます。その根拠をすごく求めるっていうところで、論理を大事にしているのかなって思います。
論理さえしっかりしていれば、あとは自由にやらせてくれるので、すごくやりやすいです。僕、あんまり、人に何か言われて、支持されて仕事をするのが苦手なんですよ。「こういうやり方でしてください。」って言われたら、「え、なんかやりたくないな、それ。」って思ってしまうので(笑)
その点、うちの会社は社員に対して、やり方は自由にしていいよという社風なので、僕には合っていると感じます。
ーー最後にこのインタビューを見ている方にメッセージをお願いします。
食わず嫌いにならずに、色々やってみると、楽しいものが見つかるということですかね。
僕も営業やマーケティング、事業開発をやってきましたが、全部楽しかったですし、それぞれが繋がっていたりするので。ある程度柔軟に色々やってみると、キャリアが見つかると思います。
ーー色々挑戦された尾座本さんが仰ると説得力がありますね。今日はありがとうございました!
編集後記
終始こちらが理解できているか確認しながら、インタビューに応じてくださった尾座本さん。インタビュー中には、尾座本さん自らホワイトボードに図を描きながら説明してくださるなど、その温かい人柄が印象的でした!