経営投資_事業推進リーダーの仕事とは?【トモノカイおしごと事典】

はじめに:事業推進リーダーが属する学習デザイン領域 経営投資チームとは?

学習デザイン領域では、厳しい現実に立ち向かう学校の変革パートナーとして、「自ら学び、自信を深め、チャレンジを楽しむ生徒が続々と生まれてくる、まなびの文化を創造する」というビジョンのもと活動しています。

このビジョンを達成するため、既存の教育にとらわれず、新たな教育分野に挑戦し事業を生み出すことが経営投資チームのミッションです。

なかでも事業推進リーダーは、「新教育特化の学校コンサル・戦略広報の事業化」を目指し活動しています。

今回はそんな事業推進リーダーの仕事について、担当者へのインタビューをもとにご紹介します。

事業推進リーダーのミッションは新規事業の開発とグロース

事業推進リーダーのミッションは学校領域において新規事業を立ち上げ、当社の柱となる事業をつくることです。

現在40校以上に拡大中の放課後支援部門「学習メンタープログラム」の事業も、かつては経営投資チームに属し0からはじめた事業でした。そんな放課後支援事業も、今ではトモノカイの中核となるような部門に成長しました。
現在開発している事業も、そうなることを目指して日々活動しています。

また、新規事業の作り方のお作法や仕組みも、今後確立していていければと考えています。

学習デザイン領域の体制と事業推進リーダー業務内容

事業推進リーダーは学習デザイン領域のなかでも経営投資チームに属し、活動しています。

業務内容は調査からヒアリング、企画、マーケそして営業までやります!
詳細な内容は下記です。

①新規事業の見込み調査

0→1の事業を作るときに重要なのは、そこに負があるのかということです。
顧客(学校)が抱える課題を探し、それを解決するサービスこそ需要の高い事業といえるからです。

調査の手法としては以下の3つがあります。

・書面WEBなどで調べる

・顧客(先生、保護者、塾、異業種の方)にヒアリング

・社内の関係者への調査

顧客の課題を見つけるといっても、課題を課題と認識しているケースは多くありません。
また、顕在化している課題は、既にサービスとして世の中で提供されていることがほとんどです。

そのため特にお客さまへのヒアリングに力を入れ、インタビューを丁寧に行いながら、まだ顕在化していないニーズを見つけるよう心掛けています。

2か月ほどかけて30名程度の保護者や先生方1人1人にインタビュー(1時間)を行ったこともありました。

②プロトタイプの開発

プロトタイプ開発とは、開発期間中早い段階で試作品を作成し、お客様からのフィードバックを受けることで作り込んでいく開発手法のことです。

①ので調査した需要をもとに、STEAMや探究などのサービスを現在開発中です。

プラットフォームとなるような簡易WEBサイトをつくって、受注の見込みがあるか再度インタビューすることもあります。

初期顧客の獲得

プロトタイプの開発後は、マーケティングと営業を実施し初期顧客の獲得を行います。

具体的には学校のリストを作成し、手紙を送り、アポを取って面談を行います。

面談では、コロナ禍で変わりつつある学校の状況や、先進校の事例、その学校のポジションなど役立てていただけそうな情報をまずはお伝えしつつ、課題やニーズを探ります。

その時間内で価値を感じていただくためにも、事前の徹底的な調査と準備は欠かせません。

実際に複数の他校と比較した、その学校のポジショニングマップをお見せする際も、「特に違和感はない」と言われることがほとんどです。

新規事業のサービスが合いそうであれば、そのまま情報を提供しますし、その学校の課題によっては、放課後支援部門やグローバル教育共創室の事業を紹介し、担当者につなぐこともあります。

④拡大のためのマーケティング&セールス

既存顧客のアップセルと新規顧客をいかに増やすか検討しながら実行します。

既存顧客に対しては、定期的にお話することが大事だと考えています。
成果が出ていたとしても、それを価値として感じていただけているかは分かりません。

報告会などを実施し、共通の目標を確認しながら、価値をしっかりと感じてもらうことが重要です。

新規顧客については、接点を持つ学校がなくならないような、マーケティング構造を作ることが大切です。

常にセミナーを開いたり、保護者のフォロワーを増やしたりしながら、情報を提供するサイクルを作っています。

また、既存の学校のご協力を得てセミナーを開き、他の学校をご紹介いただけることもあります。

事業推進リーダーの歓迎スキル・マインド

新たに、柱となる事業を作るメンバーとして、下記のスキル・マインドをお持ちの方を歓迎します。

論点仮説思考

新規事業なので、無限に何でも考えられますが、そうすると1日24時間じゃ足りません。
筋の良い論点に絞ることが大切です。そのうえで良い仮説を立てます。

インタビューをするにしても仮説をもって実施しないと、無駄な時間になってしまうこともあります。何を明らかにすべきか、あらかじめ準備しておくと知りたい情報や気付きが得られ有意義な時間となります。

■やりきる力/グリッド力

良い論点ができたとしても、それを徹底的にやりきることができなければ、成功したかどうかの検証にもなりません。

・お客さまのニーズをあらかじめ100%知ることができない
・競合の動向や取り組みも、新たな領域のためベールにつつまれている
・利益がでるのか?実現可能なのかさえも分からない

このように、新規事業を成功へと導くには曖昧なことに多くぶつかります。なかなか明確な結果がでないこともあるでしょう。

その中で地道に行動を積み重ね、やりきることができないと何にも繋がりません。
確立した手法がないからこそ、成果がでなくても、途中で諦めることなくやり切れる人を歓迎します。

好奇心

日々変わりゆく時代のなかで新しいモノや、コトは突然やってきます。
それを経験して感じた刺激は、新規事業開発を進めていくうえでとても重要です。

身を投じてみないと分からないことも数多くあります。

仕事以外のことでも、情報収集を行い、何か新しいことに挑戦することが好きな人のほうが向いているでしょう。

成果が出づらい状況だからこそ、新しい情報に触れることでの今までは気付けなかった発見と、前向きに取り組むことが大切です。

経営投資チームでは、意図的に社外のコミュニケーションも大切にしている人も多いです。

■求めているご経験

・自分で問題意識を持ち起案→実行→振り返りを行ったご経験
・新規・初期顧客を開拓したご経験
・趣味でも仕事でも講演や書籍執筆など自分なりにアウトプットしているご経験

※教育業界でのご経験は問いません

事業推進リーダーの仕事のやりがいとは

最近嬉しかった事は、トモノカイと全く接点のなかった学校が、掲げる理想に共感してくださり、提案した探究のプログラムが5月から実施されはじめたことです。

はじめて面談をしたときは、市場の調査からお願いされました。

学校側でもやもやとした危機感があったものの、それが何なのか明確にはわからなかったそうです。
そういった調査を丁寧に行ったことも喜んでいただけたポイントでした。

学校改革のNo.1パートナーになるための、第一歩が踏み出せた実感が持てた出来事でした。

このように、解決されていないもやもやとした負を解決できるのが、この仕事の面白さだと思います。誰もやっていないことにチャレンジして、人を助けられるのは楽しいですね。

また成功すれば、かつて0からはじめた他の事業のように、トモノカイにも大きな影響を与えることができると思います。

これからの会社の未来を創っていけることにもやりがいを感じます

事業推進リーダーのキャリアパス

新規事業開発の視点とスキルを養えるポジションだと思います。
ここで培ったスキルを活かして、新規事業室長になる道や、新しく立ち上げた事業の部門長になる道などがあると思います。

事業推進リーダーを目指す人へのアドバイス

新規事業開発においては、前述した論点思考やグリッド力などが大切になります。

そのため面接では、前職の仕事だけなく人生を通して、自分の問題意識から取り組んだ事例などをお聞きしています。

その方の興味、どんな時に問題意識を感じるかなどが知りたいからです。
失敗した事例と成功した事例の差異を聞き、思考法・アプローチの仕方などを教えていただくこともあります。

また、新たな事業に取り組む職種なので、新規顧客や初期顧客を獲得したエピソードもあればお聞きしたいですね。
成功した話だけでなく、失敗談も大歓迎です。

もちろん振り返りは大切ですが、失敗も楽しめるチームでありたいと考えています。


以上、事業推進リーダーの仕事についての解説でした。

現在トモノカイでは、一緒に働く仲間を募集しています。この記事で興味を持った方は、ぜひ一度こちらをチェックしてみてください。